タオルとの付きあい方
あなたは日本人?
タオルの使い方で国籍がわかります。
ホテルのバスルームには大(バスタオル)、中(浴用タオル)、小(ハンドタオル)のタオルがおいてあります。 さて、あなたならどのサイズのタオルを使って体を洗いますか?
- 中サイズと答えた人は、もう立派な日本人。
- 小サイズと答えた人は、外国での生活が長い日本人の方か、正真正銘の欧米の方でしょう。
タオルの使い方ひとつとっても、その国々の習慣があって、おもしろいですね。
フランス人の知恵を拝借
フランスのバスルームでよく見かけるのがタオルの小袋(ガン・ド・トワレット)。15×20cm位の袋状のもので、フランス人は体を洗うときに、これを手にはめて使います。
この小袋を日本風にアレンジしてみるとかなり重宝しそう。たとえば小袋にひもを付けて洗面台につるしておけば、洗面台が汚れたときなど、いつでもすぐに拭 くことができます。ガン・ド・トワレットさえあれば、洗面台の上を、いつでもきれいにしておくことができます。
収納時にはタオルの柔軟性を活かします
タオルの合理的な収納のひとつに、引き出しの中に丸めて並べる方法があります。
サイズ、色、用途別などに分け、仕切り板を使って整頓します。使いたいタオルがひと目でわかり、取り出しやすく、しかも積み重ねて収納するのと同じぐらいの量を収納できます。